「超コミュ力/田村 淳」



自身のラジオで宣伝していたので、田村淳の「超コミュ力」という本を飛ばし読みました。「好きな人だけに好かれるコミュニケーションの教科書」という副題です。




コミュニケーションは苦手という人が多いけど、これは簡単に手に入るスキルなので覚えましょうという内容です。


話す力よりは聞く力が大切で、コミュ力の高い人のやってることは六点。


①相手を安心させる笑顔を作る
②TPOに合わせた表情を使い分ける
③上手にうなずく
④肯定から話を始める
⑤マウントを取らない
⑥相手が話しやすくなる質問をする




見出しだけでももっともだとわかる内容ですが、それをスキルとして磨いていくというわけです。


例えば笑顔については、話をしていて楽しいと思っているのに、表情は怖いと言われたりする人がいます。心と表情がリンクしないことが多いので、表情を鍛えていく。




笑顔はよく鏡を見るようにして、口角を上げて30秒キープするということを続けていけばいい表情になる。


田村淳式コミュニケーションSNSというのがあるそうです。ソーシャルネットワークのSNSではなく、「すごい」「なるほど」「そうなんだ」の頭文字のSNS。


この3つの言葉を使うと?聞き上手になれるとか。




「相手が話しやすくなる質問をする」の方法は5W 1Hの中から考えるといい。例えば、犬の話なら、whatは犬種は何?となります。


中でもwhyが効果的。なぜ犬を買いたいと思ったんですかという質問になります。


大筋においてかわったことを書いてるわけではありません。臆さずに丁寧にコミュニケーションをとるとが大事ということでしょうか。